今世紀中に発生が予想される東南海・南海道地震の研究が現在、さまざまな側面から進められています。紀伊半島沖では地球深部探査船「ちきゅう」による海底掘削が予定されており、地震発生帯を直接見る試みが行われようとしています。また、陸上では地下水の観測による地震発生の予測について研究が進められており、これらの最新の研究について地域のみなさまにご紹介します。
講 演
「東南海地震発生帯を直接見る!」
東京大学・木村学教授
「地下水の観測から東南海・南海地震の
発生を予測する」
産業技術総合研究所・小泉尚嗣主任研究員
日時:2007年3月18日(日)
午後2時~4時(開場 午後1時30分)
場所:和歌山県立情報交流センターBig・U
研修室1 (http://www.big-u.jp/)
〒646-0011 和歌山県田辺市新庄町3353-9
(TEL 0739-26-4111)
入場料:無料
主催:日本地質学会構造地質部会
後援:田辺市・白浜町・和歌山県教育委員会(申請中)
万が一、会場が満席の場合には入場を制限することがございますので、ご了承ください
お問い合わせ先:大谷(電話058-293-3080 電子メール: tmohtani@gifu-u.ac.jp)
盛況の内に無事終了いたしました。
開催にあたりご協力いただきました皆様に感謝いたします。
(2007年3月20日)
木村先生(左)と小泉先生(右)
会場の様子
一般の方は50名ほど参加いただきました。