活動


構造地質部会2020年度オンライン例会(報告)

2020年10月7日(水)-9日(金)に、オンライン例会を開催しました。 3日間で延べ約150名が出席し、若手を中心とした計21件の研究発表と、活発な議論が行われました。

学生優秀発表賞

以下の方々が、学生優秀発表賞を受賞されました.

受賞者(敬称略)所属発表題名
牛丸健太郎・山路敦京都大学大学院天草の中新世貫入岩体の方向
永田有里奈・片岡賢悟・平内健一・大柳良介・岡本敦・道林克禎静岡大学総合科学技術研究科四国中央部三波川帯におけるブロック状蛇紋岩の構造岩石学的解析:深部スロー地震との関連性
大熊祐一・高下裕章・山田泰広・野田篤・山口飛鳥・芦寿一郎東京大学大気海洋研究所アナログモデル実験による海山沈み込みに伴う付加体内部の変形過程の観察


構造地質部会2020年度オンライン例会(開催通知)

2020年10月7日(水)-9日(金)の期間において、若手を中心とした研究発表会、「構造地質部会2020年度オンライン例会」を開催いたします。つきまして、9月28日まで予稿投稿を受け付けております。皆様、どうぞふるってご参加ください。

大会趣旨

現在、新型コロナウイルス対策のために学術研究発表もその多くが中止・延期となっています。これに伴い、地球科学に携わる学生や若手研究者の研究発表の機会が制限されることが懸念されています。研究開始から間もなく研究業績が求められる学生や若手研究者にとって、学術大会は重要な研究発表の場であるため、学会の中止・延期により各々の業績に「年度間の不公平」が生まれかねません。この状況を鑑み、構造地質部会では学生や若手研究者の発表の機会を設けるべくオンライン会議ツールを使用した学術大会を開催します。本部会において、オンラインでの学術大会開催は初めての試みとなります。若手研究者、学生の方の活発な発表と皆様の議論の場となりますよう、ご参加・ご協力をお願いいたします。

日程・プログラム

  • 予稿投稿締切:2020年9月28日
  • 参加登録締切:2020年10月2日
  • オンライン例会:2020年10月7日(水)-9日 (金) 各日14:00~16:00

オンライン例会プログラム(2020/10/1公開)

参加料・投稿料

本例会では参加料、投稿料はございません。

対象

構造地質3セクション「岩石・鉱物の変形と反応」「沈み込み帯・陸上付加体」「テクトニクス」に関する研究の発表を学生と若手から広く募集します。 ただし、「若手」の定義につきましても学会や機関によりばらつきがありますので、「自分は若手である」という方の発表も歓迎します。

*発表を申し込む際には、発表共著者に少なくとも一名の地質学会員を含んでください。*

発表形態・言語

Zoom等のオンライン会議ツールを使用した口頭発表のみとします。発表や質疑の言語は基本的に日本語としますが、英語による発表も歓迎します。

発表時間は1件12分+質疑3分を想定しています。

学生優秀発表賞

本例会では、優秀な学生の発表者に対して、学生優秀発表賞を授与予定です。予稿投稿の際には、発表賞への応募の有無をお知らせください。


【2020年9月6日修正】

なお、賞の応募には、発表者が日本地質学会の学会員資格を有する学生であること(発表学生が非会員の場合、発表前日までに入会申込書を提出し会費を納入していること)が必要です。→日本地質学会の入会案内


参加登録・予稿投稿

発表希望者の予稿投稿は以下のフォームから提出してください。予稿は図表なし、1000字以内で作成してください。学生の方は優秀発表賞の審査希望の有無もお知らせください。また、参加登録のみの場合も以下のフォームから登録をお願いします。

参加登録・予稿投稿フォーム



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