日本地質学会第117年学術大会富山大会・構造地質部会ランチョン議事録

平成22年9月19日12:00~13:00に富山大学共通教育C13教室で行われた。出席者数10名,委任状26名であり,定足数(部会構成員137名の1/10)を満たした。


1. 事務局メンバー

2010年度:構造地質部会事務局委員等,敬称略(任期2年,2012年3月31日まで)

部会長:竹下徹(北海道大学)(2011年3月31日まで)・大藤茂(富山大学)(2011年4月1日より)

庶務:橋本善孝(高知大学),山田泰広(京都大学)

会員・会計:奥平敬元(大阪市立大学),星 博幸(愛知教育大学)

年間行事立案・予算作成委員:廣瀬丈洋(JAMSTEC高知コア研究所),藤井幸泰(深田地質研究所)

ホームページ委員:丹羽正和(日本原子力研究開発機構)

行事委員: 大坪 誠(産総研)



2. 予算・決算

日本地質学会構造地質部会 2009年度会計報告案(2009年4月1日より2010年3月31日まで)

単位:円

収入費目 予算案 収入 差額 備考

前年度繰越金 0 33,182 33,182

例会開催 390,000 0 -390,000

その他 30,000 0 -30,000

預金利息 0 49 49 8月分25円,2月分24円

合計 420,000 33,231 -386,769


支出費目 予算額 支出額 差額 備考

例会開催 390,000 0 -390,000

その他 30,000 4,434 -25,566 地質学会夜間小集会経費 4,172,雑費 262

次年度繰越 0 28,797 28,797


合計 420,000 33,231 -386,769


2010年3月31日時点の構造地質部会特別引当預金(円)

3,228,550

前年度との差額(円)0




韓日地質学会合同大会(室戸大会)会計報告

収入 (合計 ¥2,924,000)

・参加費 ¥424,000

 (内訳)

 参加費:68名×5,000円(=340,000円)

 懇親会費:28名×3,000円(=84,000円)・特別引当金 ¥2,500,000


支出(合計 ¥2,691,921)

・学生補助金 ¥1,460,000 韓国:25名×50,000円(=1,250,000円),日本:14名×15,000円(=210,000円)

・宿泊費(食費込) ¥205,500 実費(国立室戸青少年自然の家),基本計算:74名×2,750円(実費は若干異なる)

・レセプション・懇親会費 ¥405,367 レセプション(343,000円),懇親会費(62,367円)

・傷害保険(見学旅行) ¥20,368 67名×304円

・バス借上代 ¥117,850 高知駅前観光(3日目:70,000円),吉良川観光(初日:30,000円),高知大学(初日:17,850円)

・講演要旨集・巡検案内書印刷代 ¥205,800 池田印刷(105,000円),日本印刷(100,800円)

・招待講演者及び巡検案内者謝金 ¥238,700 Lee氏 40,200円,Kim氏 75,000円,Ree氏 42,000円,Oh氏 46,000(+5,500)円,星出氏 30,000円

・大会運営謝金 ¥30,000 3名×10,000円

・雑費 ¥8,336 空港受付機材使用料(1,680円),ポスター発表用ボード(3,560円),振込手数料(2,256+840円)


収支(事務局返却分) ¥232,079



3. 活動報告

韓日地質学会室戸合同大会の報告を行った。

開催日:2010年8月23日(月)から8月25日(水)

参加人数:合計73名:日本人 45名(学生21名)韓国人28名(学生24名)

学生にはレポートを課し,韓国人学生が14名,日本人学生が7名から提出があった。合計64ページ。

News誌に報告書4ページを準備中。10000語と写真6-7枚掲載可能。9月末締め切り,来月掲載の予定。



4. 2011年連合大会部会提案セッションの今後について

・テクトニクスのコンビーナを大藤さんから松田さんへ交代。松田さんの方から共催の地震学会と今後について話し合っていただく。テクトニクスは投稿数が減少傾向にあるので,(発展的)解消の方向で提案する方針。

・変成岩・変形岩とテクトニクスは継続で石井さんに引き続きコンビーナを担当していただく。

・連合は運営側が国際化の方針を打ち出しており,セッション構成についてこれまで以上に運営側からの関わりが強まるとのこと。部会としてのコンセンサスをまとめておく必要があった。



5. その他

・部会から各賞への推薦をより積極的に行う方針で合意した。

関東支部会イベント(反射断面図の巨大プリント公開)の広報強化に協力要請があった。快諾。

特別引当金の残金の消化計画について,断層アトラス実現へ向けた活動に充てる案を継続して審議する。来年度は例会がないので,時間をかけて審議できる。

現在進行中の特集号について。新潟例会は今月末で強制終了し,間もなく出版の方向。長岡集会特集号は予定が立たず。




2009年 構造地質部会ランチョン議事録


講演会場41

世話人 松田達生・大坪 誠

出席数 20名(現在の会員数は285名であり,

委任状42名分と合わせて定足数1/10を満たす)


9月5日(土)12:00~13:00 講演会場41において

構造地質部会ランチョンを行い,以下の案件について

議論した.


1)次期事務局メンバー(2010年4月から2年)


2010,2011年度のメンバーは下記の通り.

このうち,部会長は現職の竹下氏が留任する

可能性も残しつつ,柔軟に対応する.


部会長:公募中,未定(竹下さんが留任の可能性有り)

庶務:橋本善孝(高知大学),山田泰広(京都大学)

会員・会計:奥平敬元(大阪市立大学),星 博幸(愛知教育大学)

年間行事立案・予算作成委員:廣瀬丈洋(JAMSTEC高知コア研究所)

              藤井幸泰(深田地質研究所)

ホームページ委員:丹羽正和(日本原子力研究開発機構)

行事委員:大坪 誠(産総研)


2)会計報告,予算案等


会員・会計担当の星委員より,下記の報告があった.


構造地質部会2008年度会計報告

収入費目:前年度繰越金             ¥33,889

     夏の学校(反射法地震探査,千葉大学)

     参加費+特別引当金         ¥389,600

     例会開催(長岡例会)

     参加費+特別引当金         ¥727,000

     合計:                ¥1,150,622

支出費目:夏の学校(反射法地震探査,千葉大学)

     開催費補助            ¥367,452

     例会開催(長岡例会)開催費補助  ¥630,598

     その他雑費(振込手数料)     ¥840

     特別引当金への支出        ¥118,550

     次年度繰越            ¥33,182

     合計:              ¥1,150,622

収支差額                  ¥0


2009年3月31日時点の構造地質部会特別引当金 ¥3,228,550

(今年度末には,その管理が地質学会本体から部会に移行する予定)


構造地質部会2010年度予算案

例会開催費補助  ¥390,000

その他,予備費  ¥30,000

合計       ¥420,000


3)活動報告『長岡例会(2008年度例会)』


2009年3月14日~16日に長岡市中央公民館大ホール及び

長岡市民営国民宿舎悠久山湯元館にて,2008年度例会

『長岡例会』を開催した.

 東京大学地震研究所の佐藤比呂志教授による普及講演や

放射性廃棄物,CO2貯留関連等の4つのシンポジウムと

一般講演が行われた.詳細は,地質学雑誌のニュース誌

5月号,専門部会だよりの欄に掲載.また,同じものを

部会のホームページにも掲載している.


4)地質学雑誌特集号3件の進捗状況


「沈み込み帯と地震」特集号

1999年台湾集集地震を引き起こしたチェルンプ断層掘削と

 断層岩物質研究の今後の課題(徐垣ほか)

・フィリピン海プレート沈み込みに伴う浅部及び深部スロー

 地震群(小原)

・潮岬海底谷に露出する南海付加体衝上断層帯近傍の構造と

 堆積物の年代・物性・組織(安間ほか)

・南海トラフ地震発生帯掘削計画概要(倉本)

・プレート境界地震に伴う余効すべりと岩石の粘弾性挙動

 (川田ほか)

・熊野市井内浦および紀北町海山観測井でのボーリングコア

 をきる剪断面から明らかになった,熊野沖南海トラフ沈み

 込み帯前弧陸域での応力場変遷(大坪ほか)

・中新統田辺層群にみられる泥ダイアピル類の貫入構造

 (宮田ほか)


口絵も含めて,全ての構成論文が受理された.現状での

掲載予定は,115巻9月号である.


「新潟ー中越沖地震関連」特集号

・岡村行信:日本海東縁の地質構造と震源断層の関係(総説)

・小荒井 衛ほか:SAR干渉画像で捉えた平成19年(2007年)

 新潟県中越沖地震による地盤変状と活褶曲の成長(論説)

・竹内 章:北信越の地質構造とその形成史(論説)

・大坪 誠,山路 敦:2007年新潟県中越沖地震にともなう

 小木ノ城背斜西翼隆起域での地震被害と地質構造(論説)

・佐藤比呂志,加藤直子:北部本州背弧域の地殻構造と

 震源断層(論説)

・小林健太:新潟堆積盆地,鳥越断層露頭における

 構造解析(論説)


このうち,1編は受理,2編はほとんど受理,3編は

修正待ち.5編は確保したい.


「構造地質学と応用地質学の接点」特集号

・内陸地殻内の地震の長期評価の現状と課題(遠田晋次)

・瑞浪超深地層研究所における地下深部を対象とした

 地質学的調査について(鶴田ほか)

・瑞浪超深地層研究所における地下深部を対象とした

 水理学的調査について(竹内ほか)

・不均質レオロジー構造を考慮した島弧地殻における

 断層形成と応力蓄積過程のモデル化(芝崎文一郎)

CO2地中貯留における長期地化学プロセス(徂徠正夫)

CO2地中貯留にかかる地質学的安全性評価(當舎利行)

・地すべり面変形組織とすべり始め変動との関係:

 高知県吾北村打木地すべり(山田ほか)


上記の7編の論文が,10月末までに投稿される予定.

山田他のみ論説で,他は全て総説である.なお,

特集号の申請は,既に受理されている.


5)2010年連合大会,構造地質部会提案セッション

  コンビーナーの選出・承認


・変形岩,変成岩とテクトニクス

 石井和彦さん(大阪府立大学)

・テクトニクス・・・地震学会と共催

 大藤 茂さん(富山大学)

・地域地質と構造発達史・・・地域地質部会と共催

 束田和弘さん(名古屋大学)


6)2010年夏の韓国との合同例会


会場,巡検は高知に決定.現在日程及び

会場の確保を検討中.


7)その他


今年度末に,地質学会本体より返還される

特別引当金については,その使い方および

管理を議論する必要がある.




2008年 構造地質部会ランチョン議事録


1-302会場

世話人 松田達生・大坪

出席数 11名


 9月21日 12:00〜13:00 般1-302会場において

構造地質部会ランチョンを行い,以下の案件について

議論した.



1)事務局メンバー

2008,2009年度のメンバーは下記の通り.

このうち,小林健太氏は2009年春に予定されて

いる長岡例会まで.行事委員の大坪 誠氏は今年

度で任期が切れるが,再任を提案,承認された.



部会長:竹下 徹(北海道大学)

庶務:松田達生(防災科研),山田泰広(京都大学)

会員・会計:奥平敬元(大阪市大),星 博幸(愛教大)

年間行事立案・予算作成委員:廣野哲朗(大阪大学)

ホームページ委員:橋本善孝(高知大学)

行事委員:大坪 誠(産総研),小林健太(新潟大学)



2)予算,決算

前会計の大谷具幸氏より,下記の説明があり承認された.



構造地質部会 2007年度会計報告

収入費目:前年度繰越金   ¥34,301

     特別引当預金より ¥90,000

     地質学会予算より ¥2,931

     合計       ¥127,232

支出費目:討論会開催費補助 ¥127,232

    (日本海沿岸褶曲・断層の・・・)

収支差額          ¥0



構造地質部会 2008年度会計報告(9月11日現在)

収入費目:前年度繰越金   ¥33,889

    (銀行預金利息+113円と振込手数料-525円)

     特別引当預金より ¥200,000

     夏の学校参加費  ¥189,600

     合計       ¥423,489

支出費目:夏の学校開催費補助¥363,234

     その他      ¥25,420

     合計       ¥388,654

収支差額          ¥34,835

2008年9月11日時点の構造地質部会

 特別引当金 ¥3,435,000)



構造地質部会 2009年度予算案

例会開催費補助       ¥390,000

その他,予備費       ¥30,000

合計            ¥420,000



3)活動報告『夏の学校』

2008年8月21日〜23日に千葉大学にて『夏の学校』

(反射法地震探査:基礎・演習・実習)を構造地質部会

と千葉大学理学研究科地殻構造学研究室との共催で開催

した.詳細は,地質学雑誌のニュース誌9月号,専門部会

便りの欄及び部会のホームページに掲載.



4)地質学雑誌特集号2件の進捗状況



「沈み込み帯と地震」特集号

当初,8編の論文が投稿されたが,内1編がリジェクトのため

現在7編が進行中.この7編中,4編が著者にて修正中.3編は

修正原稿が投稿済みで,現在担当編集幹事の判断待ちの状況.



「新潟ー中越沖地震関連」特集号

全部で9編の投稿のうち,1編を除く全論文の査読が終了し,

著者に返却されている状況.その一部は修正稿が送付されて

きている.



5)2009年連合大会,構造地質部会提案セッション

コンビーナーの選出・承認



・変形岩・変成岩とテクトニクス

 石井和彦(大阪府立大学)

・テクトニクス・・・地震学会と共催

 大藤 茂(富山大学)

・地域地質と構造発達史

 束田和弘(名古屋大学)



6)2009年春の構造地質部会長岡例会「応用地質と

構造地質の接点」



日程:3月中旬頃

開催場所:新潟県長岡市(詳細な場所は未定)

内容(特別セッションのみ)

1.放射性廃棄物地層処分およびCO2地下貯留関連

2.活断層のモデリング

3.石油探査と構造地質学

一般普及講演会



7)部会の規約について



4条の「原則として年1回総会を行う」の総会は,地質学会の

ランチョンにて行うこととする.



8)各賞選考について

・研究奨励賞

・論文賞

・小藤賞

・小澤賞

・柵山賞

上記の賞について,構造地質・テクトニクス分野については,

構造地質部会で積極的に推薦する.論文賞については,地質学

雑誌編集委員に査読した論文等の中から推薦してもらう.



9)その他

ランチョンの出席人数が少ないので,事前に ML で数回お知らせ

をする.今回は,出席数11名,委任状25名(会員数285名)で

定足数1/10を無事満たした.



2007 年 構造地質部会ランチョン議事録

9月11日 12:00-13:00

E310会場

世話人:重松紀生 (産総研)

ランチョン参加者 24名

委任状提出者     34名


(1) 地質学会専門部会会則の暫定的追加について


構造地質部会は予算を持っており,予算化のためには予算案を部会から評議

委員会に提出する.予算案作成にあたり部会員の議決を取る必要があるが,

現状では議決を取るための規則がない.このための規則について議論し,以

下の 3 つを暫定的なものとして決定した.なお,この規則の成立条件は構造

研の会則を引き継いだものである.


構造地質専門部会員

構造地質部会メーリングリスト登録者でかつ地質学会員であること.

総会成立条件

構造地質部会委任状を含む1/10 の出席により成立する.

そのほか

構造地質部会事務局員は会長,行事委員,事務局員で運営され,任期は

2 年とする (将来的に各賞推薦委員が追加されることを理事会で検討中).


注  現在,地質学会理事会においても専門部会の規則については模索中で

あると天野理事より説明があった.将来的には理事会で専門部会について

の規則を整備する予定であるので,今回の決定したものはそれまでの暫定

的なものである.


(2) 日本地質学会構造地質部会 2006年度会計報告(2006年4月1日より

2007年3月31日まで)


収入費目                    予算案   収入     差額     備考

旧構造地質研究会からの配分  535,000  535,000

その他(寄附)                    0    1,164   1,164   例会懇親会の余剰分

合計                        535,000  536,164   1,164  



支出費目                    予算額   支出額   差額     備考

メーリングリストの運用費    160,000  160,000       0   今後10年間分の運用費

                                                       の確保

例会開催費補助              375,000  326,338  48,662   2007年3月16〜18日和歌

                                                       山県白浜町

(内訳)

    招聘費用                255,000  133,895   121,105

    学生宿泊費補助           80,000   64,000    16,000

    ポスター会場用消耗品     10,000      368     9,632

    予備費                   30,000  128,075   -98,075 要旨集印刷代を含む



次年度繰越                            49,826   -49,826

合計                        535,000  536,164    -1,164


2007年3月31日時点の構造地質部会特別引当預金(円)3,700,000


(3)  今後の予定に関する連絡

11月24日・25日の日程で新潟県中越沖地震を踏まえた緊急討論会を予定.

11月24日に新潟地域の地質についての巡検を行い,25日に討論会を行う.


3月の詳細日程は決まっていないが例会を長岡で開く.この際,東大地震

研究所の佐藤比呂志氏により普及講演を予定.


(4) 2008年度の予算

2008年度に例会開催予定はない.ただし,反射法についての夏の学校を予定.

なお,「夏の学校,地震波反射法」はランチョン直前に理事会より提案のあ

ったものであったため,このための予算案をランチョンでは提示できなかっ

た.ランチョン終了後,事務局で議論した予算案に決定することで,ランチ

ョン出席者には了解をいただいた.


場所は千葉の石油資源公団,もしくは千葉大学を予定.

「夏の学校,地震波反射法」費用  100,000円

その他,予備費用                 30,000円



ランチョン参加者 24名,委任状提出者 34名,上記に新たに決めた規則に

従い,以上の4項目が決定した.





緊急パネルディスカッション開催


新潟県中越沖地震の発生を受けまして、日本地質学会札幌大会において予定されておりました構造地質部会夜間小集会を拡大し、緊急パネルディカッションを開催することになりました。


「我が国の防災立地に対する地球科学からの提言」

ー平成19年新潟県中越沖地震にあたってー

主催:日本地質学会理事会、構造地質研究部会

日時:9月10日(月)18時〜21時

場所:学術大会N2会場

趣旨:この度の新潟県中越沖地震は、地質学が活断層・震源断層問題に本格的

且つ明示的に貢献することの緊急性を示した。具体的には何よりも第1に、

活断層・震源断層の構造全体を把握する研究に拍車をかける事である。

第2に、事業者からも規制当局からも独立な立場で原発防災立地の問題に

ついて指摘し、必要な提言を行う事である。今回の地震に関わる事実を

パネラーから提示していただきながら、地質学会としての新たな一歩を踏み出す。

ぜひ多くの会員の方のご意見をお聞かせください。


プログラムはここから見れます

http://www.geosociety.jp/magazine/007.html


プログラム                 
1)挨拶と趣旨説明  木村 学  日本地質学会会長

2)地震・災害の状況と地震震源断層等に関する報告
■(独)防災科学技術研究所
■日本地質学会緊急調査団
■東京大学地震研究所
■(独)産業技術総合研究所
■国土地理院

3)国の安全審査の現状 日本地質学会副会長 佃 栄吉

4)今後の防災立地に向けて(パネルディスカッション)
■パネラー 京都大学防災研究所及び上記報告者等
■モデレーター 日本地質学会副会長 伊藤谷生

5)終わりの挨拶  日本地質学会構造地質専門部会長 高木秀雄




2007年日本地質学会第114年学術大会(札幌大会)において以下のランチョンおよび夜間小集会を行います.


●   夜間小集会:(緊急パネルディスカッションに変更になりました。’07.08.28)

(1) 集会の名称:構造地質部会例会の検討会

(2) 日時:    9/10 18:00〜20:00

(3) 場所 (部屋番号):N304

(4) 世話人氏名:重松紀生

(5) 集会内容:

構造地質部会の例会の運営方針について議論します。


●   ランチョン:

(1) 集会名称:構造地質部会

(2) 日時:    9/11 12:00〜13:00

(3) 場所 (部屋番号):E301

(4) 世話人氏名: 重松紀生

(5) 集会内容: 構造地質部会の今後の運営方針,2008年度予算について議論・決議します.


上記の通り,ランチョンでは議決を取りますので,参加ができない

方は,下の委任状の提出を重松紀生 (n.shigematsu@aist.go.jp)に

お願いいたします.


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委 任 状


私は2006年9月17日における構造地質部会ランチョンでの議決権を

議長に委任いたします.


2006年  月  月


住所


氏名                            印

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構造地質部会夜間小集会議事録

世話人:  重松紀生

日時:   9月17日 18:00~20:00

場所:    高知大学朝倉キャンパス共通教育棟231


2006年度構造地質部会例会の運営方針についての議論を行った.前半はIODP南海地震発生帯掘削 「NanTroSEIZE」と共催で行った.まず「IODP南海地震発生帯掘削 NanTroSEIZE」のプロジェクト概要,乗船日程などについて,海洋研究開発機構の木下正高様より紹介があった.同プロジェクトでは2007年9月から開始されるStage 1 の地球深部探査船「ちきゅう」及び米国の掘削船「SODV (仮称)」の乗船者を募集しており,その締め切りは10月15日との報告があった.乗船者には掘削コアなどの各種データを優先的に使う権利が与えられる.この後,2006年度構造地質部会例会について事務局方針を説明し,その運営方針について議論を行った.なお「NanTroSEIZE」のプロジェクト関係者には,下記例会において話を提供していただく.

2006年度構造地質部会例会は,「南海地震発生帯掘削」を始めとし,紀伊半島周辺で地球科学の大きなプロジェクトが始まることから,構造地質学を中心に,地球科学の各分野が交流を持てるような場を設けることを目的に行う.日程は2007年3月16日 (金)~3月18日 (日)で,場所は南紀白浜温泉のHOTEL BAY LILYで行う.参加費用は,全日程参加の一般会員の場合¥16,350の予定である.

参加については,以下の締め切りを設ける.

参加登録締切:11月20日頃を予定.

発表申し込み締切:2月上~中旬を予定(卒論,修論発表者の決断を促し,かつ要旨の編集に間に合わせる)

また,紀伊半島南部の地質については地元の人で調べられている方がおり,そのような方に参加を呼びかけると良いとの提案が木村克己氏からあった.またニュース誌,ホームページに宣伝するために,発表タイトルは早い時期にわかった方が良いとの意見が高木秀雄氏からあった.この辺りは近日中に事務局で決定する.






2006年日本地質学会第113年学術大会(高知大会)において以下のランチョンおよび夜間小集会を行います.


●   ランチョン:

(1) 集会名称:構造地質部会

(2) 日時:    9/17 12:00〜13:00

(3) 場所 (部屋番号):231

(4) 世話人氏名: 重松紀生

(5) 集会内容:  構造地質部会の今後の運営方針について議論

します.特に,今年度の構造研資産の使い道を決議します。


●   夜間小集会:

(1) 集会の名称:構造地質部会例会の検討会

(2) 日時:    9/17 18:00〜20:00

(3) 場所 (部屋番号):    231

(4) 世話人氏名:重松紀生

(5) 集会内容:

構造地質部会の例会の運営方針について議論します。また南海

地震発生帯掘削の話題を提供していただきます.

(6) その他

「IODP南海地震発生帯掘削 NanTroSEIZE」と申し合わせており,

はじめの30分間を当方の夜間小集会々場にて共同で集会を開くこ

ととしています.


上記の通り,ランチョンでは議決を取りますので,参加ができない

方は,下の委任状の提出を重松紀生 (n.shigematsu@aist.go.jp)に

お願いいたします.


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委 任 状


私は2006年9月17日における構造地質部会ランチョンでの議決権を

議長に委任いたします.


2006年  月  月


住所


氏名                            印

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会議予定・議事録
島根県大社地域,日本海拡大時の16-15Maの堆積物(黒色泥岩と凝灰質泥岩の互層)中に発達するスラストと地層のめくれあがり